2009年10月23日金曜日

invisible plim

 以下、爺の妄想からの試行錯誤なので、ためにもならんし面白くもない単なるメモ書きである。なので、読まん方がよいですぞ(w。

先日書いたプリムグローブの問題についていろいろ考えてみたのだけど(今のところ解決策無し^^;;)、その過程で一つの可能性としてinvisible plim(インビジブル プリム)でいろいろ試行錯誤してみた。

このプリムは、文字通り「見えないプリム」ということで、プリムそのものが完全な透明になっている。しかし、それだけなら普通にプリムをいじっていれば作れるものなのだけど、これのちょっと変わったところといえば、「このプリムを通してアバターを見ると、そのアバターが消えて見えなくなる」という点(背景に透過テクスチャがあったりするとへんな表示になったりするが、これはバグというべきだろう)だ。
この特性を生かして、特殊なアバターを表現する時にシステムのアバターを見えなくしたり、ハイヒールなどではスカルプで美しい足指をあらかじめセットしておいて、システムの足を隠す(スキンでカバーしきれない程、システムの足の表現はひどいらしい^^;;)とか、いろいろと便利に使えるもののようだ。

んで、ワシの場合で言えば、このinvisible plimを使えば確かにぴょこんと飛び出した手指を見えなくすることは出来る。ただ、少なくともデフォルトのアニメーションパターンのなかでもいくつかの「手の状態」を持っているため、それら全てをカバーできるようなinvisible plimのサイズを設定すると、どうしても隠さなくても良い部分(例えば胴体とか)までかき消してしまうのだ。

とまあこんな感じなのだけど、ここでふと思うのは、そもそもinvisible plimってなんだ?ってこと。
ぐぐってみるとすぐにいくつかの「invisible plimの作り方」が出てくる。要は、スクリプトである特定のテクスチャをプリムに貼付けることで出来るようだ。んでは、その「特定のテクスチャ」を、システムレイヤーの手袋に適用したら必要最小限のinvisible plimになるのでは?ってことだ。
しかし、この「特定のテクスチャ」はワシのインベントリに入っているわけではなく、スクリプトでUUIDを指定して貼付けているだけだ。もし、システムレイヤーの服関係にもテクスチャのUUIDを指定できればあるいは…とも思うのだが、ワシはその方法を見つけることができなかった。

さて、ところでこの「特定のテクスチャ」だが、その問題のUUIDは"e97cf410-8e61-7005-ec06-629eba4cd1fb"となっている。これ、実はSecondLifeのインストールフォルダをのぞいてみると、このUUIDがファイル名になったTGAファイルがあったりする。これを開くと、256*1のグレースケールのテクスチャになっているのがわかる。
ということは…これを自分のアカウントでアップしたら、さっき書いた「システムレイヤーの手袋」に適用できるのじゃないか?
…結論から言うと、アップできなかった。どうも、ビューワのアップローダはグレースケール8ビットの画像は弾いているのじゃなかろうか(自信無し)。

さらにワシは考えた。とにもかくにもこのファイルをアップできんだろうか?そこでふと思い出したのが「SLImageUpload」というツール。これは、昔スカルプテクスチャをアップする際に発生する圧縮ロスを回避する為に、標準ビューワを介さずに直接サーバにファイルをアップするツールだった。これを使えばさっきのようにアップロードする前に弾かれるということはないのではないか…ということだ。
さっそくやってみたところ、無事アップロードができて、そのアップロードしたファイルのUUIDが表示された。
次に、このファイルをプリムに適用する。このツールを使った際にはファイルはインベントリには入らないので、先ほどツールに表示されたUUIDをスクリプトで指定しないといけない。そのためそもそもの目的であるシステムレイヤーに適用、はできんのだが、そんなことはもうどうでもよくなった^^;;。

んで、さっそくスクリプトで指定…するも、いつまでたってもプリムはグレー表示、建造メニューのテクスチャタブを見ると、「ロード中」の文字。どうも、ファイルが壊れているのか、それともシステムがグレースケール画像を壊れていると見なしてしまうのか、うまく適用できないようだ(ちなみに、まったく当てずっぽうのUUIDを記述した場合はよっぽど運良く実在のUUIDじゃなければスクリプトエラーになるようだが、今回の場合スクリプトエラーは吐かない。なので、当該のUUIDのファイルは実在はしているのだろう)。
ということで、このトライも徒労に終わった^^;;。

長々と書いてみたが、要は爺が無駄骨折った、というお粗末なオチ。間違い、勘違いはご容赦のほどを…。

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